<花に想う>ユリとハイビスカス [Flower&My Garden]
昨日は午後2時過ぎから、出先で集中豪雨並みの大雨に見舞われてエライ目に合いました;
ここ数年、梅雨の有りようが変わったように感じています。
しとしとと同じリズムで、じっとり土の奥底まで滲み渡っていくような梅雨ではなくなってしまいました。
降らない日が続いたかと思えば、天が抜けたかと思うような篠突く雨が、スコールみたいに降って来ます。
地球の歴史の中の、大きな意味での気候変動の時期なのでしょうか。
それとも人間がもたらした環境破壊の一環の、急激に悪影響を及ぼした結果としての現象なのでしょうか。
あんなに憂鬱でイヤだった「しとしとじとじと」の梅雨。
今にして思えば、あの日々の方がこの国のこの時季の風景には合っていると思いますが、これも固定観念なのかも知れませんね。
では、まずユリから。
このユリは、もともと八重咲き(ダブル・フリンジ)タイプだったのですが、年々一重で咲く花数が増えて来て、今ではすっかり普通のユリらしい姿です^^
実は昨日の雨にちょっと腹立たしい思いをしているは、よそ行きのパンプスをダメにしてしまったからだけではありません。
この2枚目のユリ。
今朝見てみると、蕊の先の花粉が皆落ちていました。
昨日出掛ける前にはちゃんとあったのに;
あの雨に叩き落とされたか、周りのミントに擦れて落ちたかしたみたいです。
色も、本来の色よりも抜けてしまった感じ。
何故、グチグチとこだわっているかと言うと・・・・( ̄Σ ̄=)
このユリが、以前「ちょっと変わったイエロー系のカサブランカ」としてご紹介しようと思っていたコだからです。
中央が薄黄緑がかって、花びらの縦中央はオークル系イエローで、縁はクリームイエローなのですが・・・。
ちょっと分かりづらくなってしまいましたね;(コレだから地植えは避けたいのです。)
気を取り直して、次は南国の花ハイビスカス3色。
ドン!
ドン!
パッ!
花言葉は、「新しい恋」「新しい美」。
砂浜で、夕日に染まりながら訪れる新しい恋?
波と戯れるその人の姿に、普段は気づかなかった魅力を発見したり?
いいですねw 頑張ってぇ
夏、真っ盛りになると、この辺りの風景にもよく馴染む花です。
通年、ウェットスーツでボードを持ち、自転車こいで海まで通うサーファー達が家の前を通りますが、これから先は男女を問わず水着姿のままや、ウェットの上半身を肌脱ぎした熟年サーファーの姿も多くなって来ます。
まぁ、そんな海辺の近さを感じさせてくれる花で、一応地元の者としては、
「湘南の夏!」「蒼い空、碧い海!」
のイメージを盛り上げた方が良いのかな、と通りから見える所に置いています。
(言ってる割にテンション低いですけど。)
その他の夏の花を。
デュランタ
クマツヅラ科で、別名はタイワンレンギョウ、ハリマツリ、ジュランカズラなど。
これも南国生まれの木ですが、比較的耐寒性はあります。
ただ霜に当ててはいけないので鉢植えが理想なのですが、ウチでは地植えにしてしまいました。
苗から植えつけて現在2.5m.くらいの高さで、このまま育てば5~6m.にもなってしまうらしく、ちょっと困っています。
でも、家族が集うリビングの窓の外に植えてあるので、大事にしています。
「あなたを見守る」
この素敵な花言葉ですから。
ランタナ
別名の「七変化」が表すように、同じ茎から違う色合いの花が咲いたり、一つの花が時間を経ると色が変化していくなど、面白くて不思議な花です。
デュランタと同様に、クマツヅラ科。こちらは低木ですけど。
最近、よく見かけますよね。人気があるようです。
花言葉は、「厳格」「心変わり」。
私のこの花へのイメージは、「心変わり」の方かなぁ。。。
「新しい恋」や「心変わり」の花言葉に何となくアブナイ「夏」を予感させられる、そんな余韻を楽しみながら、今回はこれくらいにしておきます^^
まず、土砂降りに遭遇したそうで、お見舞い申し上げます。
待ちに待った「ちょっと変わったイエロー系カサブランカ」。パキちゃんさんのおっしゃる ベストの状態で見られないのは残念ですが、柔らかい色で 可愛いですね。とりあえず赤茶色の花粉がついているものと想像してみます。濃い花粉の色があることで微妙な黄色系のグラデーションが映えるのでしょうか。左上の花びらの色合いかな。
一枚目の百合も八重だったなんて。こういうのを先祖がえりというのですか?ちょっと違うかな?^^;
どの花も綺麗に咲いて 綺麗に撮ってもらえて しあわせですね。
花にまつわるエピソードやコメントが楽しいです。
by 畑の帽子 (2006-07-06 14:10)
「新しい恋」「新しい美」 忘れていた言葉。w
情熱的な赤 エネルギーが漲る感じ。
そうですね、近年の天候はオカシイ!
温暖化のせいなんでしょうか?
札幌も今日は雨です。 恋の街・札幌とはいきませんね。
by (2006-07-06 14:26)
気象異変ですがメキシコではおばちゃん達でさえ「エルニーニョのせいだ!」
と言ってましたよ。コロンビア氷河では幅が約300m、長さははっきり分からないけど、相当に長い距離で氷河が溶けて無いんです。異常な雨、洪水など
地球規模でかなり大きな変化じゃないかと・・・まっそんな事より奇麗な花でも眺めましょう。広い庭ですね・・・・お茶をどうぞ・・・あぁ~・・逆だ(笑)
by お散歩爺 (2006-07-06 14:29)
薄いピンクのユリも素敵だし、デュランタライムも好きです。
うちも早くデュランタ咲かないかなぁ♪
by miho-rin (2006-07-06 15:53)
ハイビスカスもいろんな花が有るのですね。驚きました!
by (2006-07-06 22:21)
こんばんわ!
楽しい花物語をありがとうございます^^
パキちゃんのお宅は海辺にあるんですか?
一枚目の百合の花色がいいですね。
by タックン (2006-07-06 22:23)
ハイビスカス、綺麗に咲いていますね。
フラを始めるまでは全く興味のなかった花ですが、今ではかな〜り敏感に反応してしまいます(^^;)
リビングから丹誠込めたお花が愛でられるなんて素敵ですね。上品な紫色が涼しげです。
by eritaro (2006-07-06 22:42)
>畑の帽子さん nice!&コメントをありがとうございます^^
お気遣い、どうもありがとうございます。ずぶ濡れで、水も滴る・・・になってしまいましたw
2枚目のユリは濃い部分は黄土色がかった渋めの色で、仰るとおり少し紅めの花粉と
とてもよい具合の色合いになっていました。
八重だったユリは、おそらく品種改良からあまり世代を経ておらず、
まだその特長が定着していなかったのではないか、と思われます。
楽しんで頂けて良かったです^^
by パキちゃん (2006-07-06 22:45)
>風子さん nice!&コメントをありがとうございます^^
「新しい」っていうところがミソですねw
こちら(南関東)が梅雨の頃に北海道を旅したことがありますが、
とても爽やかな気候だったのが印象的でした。やはり変わったのでしょうかしら;
by パキちゃん (2006-07-06 22:59)
>旅爺さん nice!&コメントをありがとうございます^^
失礼致しました。花をご覧になって、まぁお茶でも一服どうぞw ( ^^) _旦~~
でも、南極やコロンビアにしても、その氷河の解け具合は大へん気になります。
海抜が上がったら、間違いなくここは水没しちゃいます;
by パキちゃん (2006-07-06 23:05)
>みほさん nice!&コメントをありがとうございます^^
1枚目のはアイス・ピンクとでも言いましょうか、クールなピンクで綺麗です。
デュランタはライムの方の葉色だと明るいので、茂っていても暑苦しく感じないようです。
みほさんのデュランタも、時期的にそろそろでは? 楽しみですネ^^
by パキちゃん (2006-07-06 23:14)
> にの♪さん nice!&コメントをありがとうございます^^
ハイビスカス、そうなのですよね。私も自分で世話するようになって思いました。
花の大きさや形がいろいろあるので意外でした^^
咲いた後、また律儀にきちんとつぼんでからポロッと落ちるのが不思議な花です。
by パキちゃん (2006-07-06 23:25)
>タックンさん こんばんは^^ nice!&コメントをありがとうございます
我が家は海まで、徒歩で7、8分くらいのところにあります。
早朝から散歩やサーフィン、釣りにと海岸に向かう人達が行き来している、
と、そのような雰囲気の所です。
1枚目のユリは、かなり香りが芳しいですよ。お届けできないのが残念なくらい^^
by パキちゃん (2006-07-06 23:49)
>eritaroさん nice!&コメントをありがとうございます^^
ハイビスカスを見ると、eritaroさんがフラをやっていらっしゃること思い出します^^
近隣にはハワイアン・ショップも増えて来ました。
デュランタは、私も初め、その花色が涼しげなのに惹かれて購入しました。
by パキちゃん (2006-07-07 00:01)
>旅爺さん
「海抜」って・・・まちがえました。「海面」でした;^^
by パキちゃん (2006-07-07 02:40)
ヒビスカスが豪華に咲いていますね。
もう、すっかり夏ですね。 我が家も夏の花が咲き出しました^^
by (2006-07-07 09:46)
>シンナツさん nice!&コメントをありがとうございます^^
シンナツさんのお宅の花々も楽しみですネ!
そう言えばウチの越冬ナス、予想を超えて葉が茂り、次々花が咲いています。
果たして実は生るのでしょうか・・・;
by パキちゃん (2006-07-07 18:15)
確かに、梅雨の降り方、変わってきているのかもしれません。あまり、いいことではないと思いますが。
by (2006-07-08 06:53)
>みちあきさん nice!&コメントをありがとうございます^^
そうなのですよね; それに連れて農作物の被害や水害も多くなって来ていますし。
もう「たまたま今年は・・」との感じではないので、
何か長期的な対策を講じた方が良いのでは?と心配になっています。
by パキちゃん (2006-07-08 11:25)
ドン>ドン>パッ! ユリの豪快さというよりパキちゃんさんが豪快なのかも・・・。花言葉の「あなたを見守る」って素敵な言葉ですよね!私はいつも妻に監視されているようで・・・。
by たらこ太郎7 (2006-07-08 13:15)
>たらこ太郎7さん nice!&コメントをありがとうございます^^
wそんな~^^ いつでもどこにいても奥様の愛情を感じていらっしゃる、
ということですねw
(私は・・・豪快なら嬉しいのですけどね、殆ど傍若無人なのではないかと;)
by パキちゃん (2006-07-09 00:22)
>春分 さん nice!をありがとうございます^^
by パキちゃん (2006-08-06 07:59)